フェアリーガーデン・ミニチュアガーデン

みなさんはフェアリーガーデンをご存知ですか?

フェアリー…?子供向けの何か?と思われる方もおられるでしょうね。でも実際は、子供から大人まで年齢を問わずに楽しめるガーデニングの一つと言えます。

フェアリーガーデンは、あくまでもフェアリーがメインにデザインされており、フェアリーやそれに関するアクセサリー(椅子やブランコなどの飾り)などで全体としてストーリー性が表現されています。植物は最後に決められるというのが一般的のようです。


Img source : littlefairygarden.com

 

それに対してミニチュアガーデンは文字通り小さな庭園となります。

通常は鉢などのコンテナ(器)に
・矮性の樹木(小形なまま成熟する樹高の低い樹木)
・多年生の花
・地被植物(地表面を覆う草丈の低い植物)

これらにより構成された小規模な庭で、成長させることに焦点を置いています。その中に観賞用としてミニガーデンアクセサリーを一つか二つくらい配置します。

基本的にはこのような違いがあるようですが、さほど意識するほどの重要性はなく知識の一つとして知っておくくらいで十分だと思います。大切なのは何と言ってもガーデニングを楽しむことですからね!私個人としても“フェアリーガーデンvs ミニチュアガーデン”というような意識は全くなく、むしろ同じものだと思って好きなようにガーデニングを楽しんでいます。ただ、言葉の響きとして “フェアリーガーデン” の方が夢があり遊び心に溢れた印象なので私は一色単にまとめてこれらを「フェアリーガーデン」と呼んでいます。

さて、ここからはフェアリーガーデンに関する大まかな内容を写真付きで説明してゆきますので興味のある方はぜひ最後までお付き合いください。

フェアリーガーデンとは
おどろき!フェアリーガーデンの発祥が日本に!
我が家の超かんたん置くだけフェアリーガーデン♫
日本と西洋におけるフェアリーのとらえ方
簡単なフェアリーガーデン例

 

◆フェアリーガーデンとは◆

簡単に説明すると現代におけるフェアリーガーデンとはフェアリーの置物やミニチュアの家などの構造物を実際の植物の中にバランスよく配置するなどして創造する庭と言えます

↓↓↓

Img source : flickr.com / Gold Field / www.tagsaletales.blogspot.com

基本的には市販のフェアリーガーデニングのキットを手に入れて設置するのが一般的ですが、フェアリー用のミニチュアの椅子やブランコなどを手作り(DIY)する方もいらっしゃいます。また規模としては室内で鑑賞できるミニフェアリーガーデンから屋外の広い敷地を使って施される大規模なものまでさまざまです。

以上のようなことから、フェアリーガーデンにはお住いの環境やお好みで室内用の小規模なものから、屋外用の大規模なもの、シンプルで簡単なものから手を掛け趣向を凝らしたものまで幅広い選択肢があります。フェアリーガーデニングの楽しみ方は数え切れないほどありますがここでは説明しきれませんので興味のある方は

→『フェアリーガーデンの作り方(準備編)』

https://blueberrybluemoon.com/2018/02/26/フェアリーガーデンの作り方(準備編)/

→『フェアリーガーデンの作り方(事例編)』

https://blueberrybluemoon.com/2018/02/27/フェアリーガーデンの作り方(事例編)/

をご参照ください。

 

◆おどろき!フェアリーガーデンの発祥が日本に!◆

興味深いことに、今日アメリカにおいて親しまれているフェアリーガーデンの基となったものは日本の盆栽にあるんですよ/(^o^)\

その発端は1893年にシカゴ世界博覧会の日本館にて展示されていた盆栽(ディッシュガーデン)にあるそうです。そこからインスパイアされ発展していったものが現在のフェアリーガーデンであるとのことです。


Img source : Article from gardenhistorygirl.com

↑当時こういった写真や絵が印刷され、新聞やマガジンで紹介されたそうです。

 

◆我が家の超かんたん!置くだけフェアリーガーデン♫◆

Photography by Maya

この2枚の写真↑は我が家のフェアリー達です。

ただ観葉植物の鉢の中にフェアリーを置いただけのいたってシンプルなものです。じっと見つめていると眠っているフェアリーの寝息が聞こえてきそうなそんな不思議な気持ちになります。フェアリーが来てから植物が生き生きとしてきたように感じるのは気のせい…?なんて密かに思ったりしています( ´∀`)


Photography by Maya

↑先日もお天気の良い日に散歩をしていたら可愛いフェアリーたちをご近所で見掛けました。

 

◆日本と西洋におけるフェアリーのとらえ方◆

フェアリーと言えば小さくて愛らしい姿の優しい精霊をイメージされる方が多いですよね。日本ではフェアリーのような自然界に宿る魂を総称して『精霊』と呼んでいます。私たち日本人に宿る神道の伝統精神においては森羅万象に神が宿ると考えられ、古来より自然界にさまざまな神を見いだし自然から受ける恩恵に感謝しながら自然界に、そしてそこに宿る神々(精霊)に寄り添いながら生活を営んできました。ときに、ちょっと奇怪で不思議であるものは『妖怪』と呼ばれることもあります。

それに比べて西洋では、これらの花の精、木の精、妖怪、竜、ゲルマン神話のエルフやケルト神話のレプラコーンなど精霊界・物質世界の区別なく、神話・伝承の精霊や超常的存在をまとめてフェアリーと呼んでいます。

その昔は、いたずら好きなフェアリーが来た時のダメージを最小限に抑えるためにフェアリーガーデンを用意したり、逆に花の精霊と言われるようなエゴのないピュアなフェアリーに頻繁に訪れて欲しいという願いを込めてフェアリーガーデンを作ったという説もあります。

私たち日本人とは表現方法が異なりますが、フェアリーガーデンは西洋における自然と寄り添う姿の一つなのだと感じています。現代では主にフェアリーガーデンは、幸運を運んで来てくれるフェアリーが訪れた時の休息の場を提供する目的で、フェアリーの家、椅子、ブランコなどを用意して庭の片隅にマジカルな空間をクリエイトする、そんな遊び心とちょっとしたアート感覚がミックしたものとなっているようです。みなさんも想像力を生かして本格的なフェアリーガーデンを作ってみてはいかがですか?

 

◆フェアリーガーデン例◆


Img source : M&M Nursery

Img source : Inspire For Living

Img source : Article from www.seevnessacraft.com

↑欠けたり壊れてしまったティーカップや陶器製の器などを利用して室内用の可愛いフェアリーガーデンを作るのもオススメです。

 


Img source : Article from hometalk.com

Img source : Article from livinglocurto.com

↑コストを抑えて身近なものでDIYだってできます。

アイスクリームの棒でフェアリーのドアや椅子などを手作りしたり木製の洗濯バサミで標識(サイン)を作ったり…。

 

ちょっとしたアイディアと創造力を生かしたフェアリーガーデン造りは、私たちの中に眠っている子供心を目覚めさせ無限のイマジネーションをかきたてるプレイフルなひとときです。

もちろん私のようにただ植木鉢の中にフェアリーを置くだけでもOKですよ。ただ眺めているだけで口元がほころんで優しい気持ちに包まれます。

また、コストを抑えて百円ショップで宝探しだってできますよ!観葉植物や多肉植物、石や苔などをはじめフェアリーガーデニングに使えそうな材料探しをするのも楽しそうですね。

さて、今回はフェアリーガーデンをご紹介させていただきましたがいかがでしたか?小規模なものであれば手軽に始める事ができますのでぜひこの機会に忙しい日常を離れて自分だけの小さな自然の世界をクリエイトしてください!

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.