Parkers Lake /パーカーズレイク

”Land of 10,000 Lakes” の愛称にもあるように、ミネソタ州には大小合わせると15,000個以上の湖があると言われています。

また州内を流れる天然河川におきましては約6,500あり、ミネソタはアメリカを縦断するあのミシシッピ川(全長3,779km)の源流地ともなっています。

気候は北海道によく似ており、四季がはっきりとしていて美しく豊かな自然に恵まれています。

ミネソタの人々はとてもアクティブで、湖ではボートやジェットスキーはもちろんのこと、あらゆる年齢層の方がカヤックやスタンドアップパドルを楽しんでいるのを目にします。

また比較的”自転車専用ロード”が整備されている地域も多く、ミネアポリス市内にはレンタル自転車ステーションが約200箇所近く配置されていることから、気軽にサイクリングを楽しむことが可能です。

この夏、長女を連れてフラッとミネアポリスのアップタウン(ダウンタウン近隣で比較的住宅街の多いエリア)を訪れた時に、目に留まったレンタル自転車にまたがってあてもなく街の中を走っていると、ステキな本屋さんや小さなアイスクリームショップを偶然見つけて娘とおおはしゃぎ(*゚∀゚*)  その日は一日中自転車を乗り回してフラフラと知らない街を探索気分、シンプルだけどとても楽しい時間を過ごすことができました。

冬はクロスカントリースキーや凍った湖の上でスケート、ジェットスキーなどをエンジョイしているのをよく見掛けます。その他フィッシングは年間を通して楽しめるようです。また、フィッシングやウォーターアクティビティーを気軽に楽しめるよう多くの湖にはボート用のスロープが設置されるなどの配慮が行き届いています。

さて、私が住むエリアにもいくつもの湖がありますが、今回は私の自宅から一番近いところにあるParkers Lake /パーカーズレイクをご紹介します。

大きさ:97エーカー(約39ヘクタール)
水深:37フィート(約11メートル)

東京ドーム9個分ほどの小規模な湖です。

周囲には公園、ピクニック・バーベキューエリア、ビーチ、ボートスロープ、サイクリングロード、ウォーキングトレイル、ビーチバレーコート、冬季スケートリンクなどの施設が整っており全て無料で利用可能です。

ミネソタでは多くの湖にこれと同様の施設が整っており、地元の人々にとって湖は憩いの場であり切っても切れない生活の一部のようになっています。

Photography by Maya

ある朝、コーヒーを片手に湖を訪れた時、同じように車を停車させて仕事前のひと時を湖を眺めて過ごしている人々がいました。

私は車の外に出て、少し歩き始めると伐採されたばかりの大きなポプラの切り株が目に入り「なぜ切られてしまったのだろう?」と考えながらじっと眺めていました。すると後ろの方から一人の年配の女性が「この木は老木で、大きな枝が落下してきて危険だったので先日、市が伐採したのよ」と私の考えを見透かしたように答えてくれたので少し驚きました。

彼女はこのパーカーズレイクのすぐ近くに住んでいて、湖畔を歩いて一周するのが毎日の日課だと言っていました。その後、約1時間掛けてその女性と一緒に湖畔を歩く間、パーカーズレイクとその周辺の説明をしてくださり、特にこの湖に飛来する様々な渡り鳥について熱心に語っていたのが印象的でした。

もともとパーカーズレイクには『白鳥、イーグル(白頭鷲)、レッドテールホークス、ブルーヘロン(大青鷺)、ルーン(ハシグロアビ)、野生のシチメンチョウ、ハチドリなど』が飛来するそうですが、一時イーグルが姿を消した時期があったそうです。その原因は人々が捨てたゴミを食べて死んでしまったり、怪我をしたことによるものだったそうです。(その後、地域で環境改善へと取り組んだ現在ではイーグルの姿を再び見ることができるとのことです)

そう言われると我が家にも夏にはハチドリがやってきたり秋には必ずターキーファミリーがきています。

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Photography by Maya

 

途中、同じように散歩をしていたその女性のお隣さん夫妻に出会うと、夫婦揃って「私たちは40年もの間、毎日ここを散歩しているけれど変わりゆく景色が美しくて飽きることがない」と語っていたのが印象深かったです。

Photography by Maya

 

確かにここのウォーキングトレイル(遊歩道)は、湖の周囲に自生する自然の中を歩けるようになっているので、生命力みなぎる自然から癒しのエネルギー受け取っているそんな不思議な感覚を覚えます。

Photography by Maya

 

木々や草花などの手付かずの自然、横目には走り回るリスたち、青空に浮かぶ真っ白な雲、木々の隙間から見えるキラキラした湖面、その中をゆっくり足取りを進めてゆくと、不思議と五感が冴え渡り、澄んだ空気や美しい鳥のさえずりをハッキリと捉え、眼に映るもの全てが生き生きとして感じられます。

Photography by Maya

 

春、夏、秋は申し分なく美しい湖のほとりですが、凍りつくような寒さの真冬であってもやはり人々はこの湖のほとりを訪れます。

Photography by Maya

 

何も特別なものはないけれど…私はこの小さな美しい湖と、そして顔面が凍りつきそうなほど冷え込む真冬にも重装備で湖畔を散歩しているアクティブなミネソタの人々からたくさんのエネルギーを貰いっぱなしです。

みなさんも機会があれば、ミネソタで湖巡りをしてみませんか?

 

羽田⇄ミネアポリスセントポール国際空港間の直行便もあり飛行時間は大体11時間〜13時間になります。以外に便利なんですよね✈︎

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